日本を解き放つ
本,小林 康夫
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によって 小林 康夫
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ペーパーバック : 424ページ pages
作者 : 小林 康夫
コレクション : 本
ISBN-10 : 4130130978
フォーマット : 単行本
発行日 : 2019/2/2
本のタイトル : 日本を解き放つ
平均的な顧客フィードバック : 4.6 5つ星のうち(1人の読者)
ファイル名 : 日本を解き放つ.pdf (サーバー速度23.49 Mbps)
ファイルサイズ : 28.03 MB
内容紹介 空海、世阿弥、徂徠、漱石、鷗外、そして丸山、武満徹―― 世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、 〈ことば〉・〈からだ〉・〈こころ〉の重要テクストを読み解きながら、 〈日本〉を縦横無尽に語る。 〈日本〉を携え、世界に羽ばたけ! 【主要目次】 はじめに――世界の未来に向かって(小林康夫) [巻頭対談]日本をつかむ 第1部〈ことば〉を解き放つ 複合言語としての日本語――空海『声字実相義』(小林康夫) [対談1-1]空海から出発する 先人とともに哲学する――トマス・カスリス『日本哲学小史』(中島隆博) [対談1-2]インティマシーからインテグリティーへ 第2部〈からだ〉を解き放つ 受け継がれる芸――世阿弥『花鏡』(小林康夫) [対談2-1]世界で注目される肚 「自然」ではなく「作為」を――丸山眞男「近世日本政治思想史における「自然」と「作為」」(中島隆博) [対談2-2]根拠のないなか決断する 第3部〈こころ〉を解き放つ 近代の衝撃を受け止めた〈こころ〉――夏目漱石『こころ』(小林康夫) 民衆のための学――森鷗外『大塩平八郎』(中島隆博) [対談3]他者とともに変容する 第4部日本から世界へ せめぎあう異形のなかに自分を見出す――武満徹『樹の鏡、草原の鏡』(小林康夫) [対談4]世界と向き合う芸術 おわりに――ともに思考する友人へ(中島隆博) 内容(「BOOK」データベースより) 空海、世阿弥、徂徠、漱石、鴎外、そして丸山、武満―世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、“ことば”・“からだ”・“こころ”の重要テクストを読み解きながら、“日本”を縦横無尽に語る。 著者について 小林康夫:青山学院大学大学院総合文化政策学研究科特任教授/東京大学名誉教授 中島隆博:東京大学東洋文化研究所教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小林/康夫 青山学院大学特任教授、東京大学名誉教授。1950年生まれ。専門は表象文化論、現代哲学 中島/隆博 東京大学東洋文化研究所教授。1964年生まれ。専門は中国哲学、比較哲学。主な著書に『共生のプラクシス―国家と宗教』(東京大学出版会、2011年、和辻哲郎文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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作者 : 小林 康夫
コレクション : 本
ISBN-10 : 4130130978
フォーマット : 単行本
発行日 : 2019/2/2
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内容紹介 空海、世阿弥、徂徠、漱石、鷗外、そして丸山、武満徹―― 世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、 〈ことば〉・〈からだ〉・〈こころ〉の重要テクストを読み解きながら、 〈日本〉を縦横無尽に語る。 〈日本〉を携え、世界に羽ばたけ! 【主要目次】 はじめに――世界の未来に向かって(小林康夫) [巻頭対談]日本をつかむ 第1部〈ことば〉を解き放つ 複合言語としての日本語――空海『声字実相義』(小林康夫) [対談1-1]空海から出発する 先人とともに哲学する――トマス・カスリス『日本哲学小史』(中島隆博) [対談1-2]インティマシーからインテグリティーへ 第2部〈からだ〉を解き放つ 受け継がれる芸――世阿弥『花鏡』(小林康夫) [対談2-1]世界で注目される肚 「自然」ではなく「作為」を――丸山眞男「近世日本政治思想史における「自然」と「作為」」(中島隆博) [対談2-2]根拠のないなか決断する 第3部〈こころ〉を解き放つ 近代の衝撃を受け止めた〈こころ〉――夏目漱石『こころ』(小林康夫) 民衆のための学――森鷗外『大塩平八郎』(中島隆博) [対談3]他者とともに変容する 第4部日本から世界へ せめぎあう異形のなかに自分を見出す――武満徹『樹の鏡、草原の鏡』(小林康夫) [対談4]世界と向き合う芸術 おわりに――ともに思考する友人へ(中島隆博) 内容(「BOOK」データベースより) 空海、世阿弥、徂徠、漱石、鴎外、そして丸山、武満―世界の哲学者と対話を重ねてきた2人が、“ことば”・“からだ”・“こころ”の重要テクストを読み解きながら、“日本”を縦横無尽に語る。 著者について 小林康夫:青山学院大学大学院総合文化政策学研究科特任教授/東京大学名誉教授 中島隆博:東京大学東洋文化研究所教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小林/康夫 青山学院大学特任教授、東京大学名誉教授。1950年生まれ。専門は表象文化論、現代哲学 中島/隆博 東京大学東洋文化研究所教授。1964年生まれ。専門は中国哲学、比較哲学。主な著書に『共生のプラクシス―国家と宗教』(東京大学出版会、2011年、和辻哲郎文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アジアの発展に伴い、世界は、西洋的な二項対立からの脱却を模索している。それをインテグリティーからインティマシーへの変革と捉えると、結局は2つの対比に陥ってしまう。目指すべきは両者の擦り合わせだ。古くから東西のいいとこ取りを文化としてきた日本だけれど、その本質を見極める人は少なく、本書では哲学者、空海を参照する。声字実相義に「ことば」と「からだ」と「こころ」の関係性を見出すと、それぞれを空海、世阿弥、夏目漱石に問いかける。生きた時代も分野も違う3人だから、そのつながりを語るのは非常に難しいはずなのに、2人の著者はそれを鮮やかにやってのけるのだ。ポイントは日本文化から一歩離れたパースペクティブ。数学や古典物理学を頼りに、全てが計測されつつあった世界は、量子力学の登場により、真の意味では測り得ないことを知る。そこに哲学という対象のない批評をぶつけてみると、洋の東西を分けることも無意味に思えてくる。結びに武満徹を引いて、現代に橋を渡すところが抜かりない。まだまだ続きの読みたい良著だ。
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